「週刊現代」糖質制限ダイエットは危険なか?

鵜川 秀樹
株式会社ロハスネット 代表取締役社長
《 ロハス村を始めた理由と将来の夢を語る》
【放送】 6月 7日 6月 8日 6月 9日  6月 10日  6月 11日

2014年02月17日

「週刊現代」糖質制限ダイエットは危険なか?

喫茶で「週刊現代」を読んでいたら、なんとも目を引く見出しが飛び込んできた。
内容を読むと流行りの糖質を制限してダイエットをするのはどうも危険らしいのだ。
本当に危険なのだろうか?

◆ネットでいろいろと調べてこれが一番腑に落ちました。

buminyanngoさん

糖質制限2年目です。私はダイエット目的、パートナーは糖尿治療で行っています。

糖尿病の人にとっては、まずは糖質が危険なので、糖質制限は、理にかなっていると思います。高血糖で起こる合併症は、命の危険があるものばかりなので、血糖値を抑えることで、一番大きな危険が防げます。

私の父は、糖尿で投薬していますが、糖質制限でないカロリー控えめ生活を続け、高血糖で血管はぼろぼろ、心臓も何回も手術して、いつ死んでもおかしくない状態です。
パートナーは、初期で糖質制限を始めたので、投薬は必要なく、血糖値も平常値になりました。これで、寿命が10年は伸びたと思います。

ただ、糖質を制限することだけでなく、ダイエットの解説などで、「糖質以外は好きなだけOK」と言っているのは、無理があると思います。
油多ければ、コレステロールが上がるし(パートナー)、アルコールを飲みすぎれば、肝臓の値も悪くなり(パートナー)、たんぱく質の取りすぎでアレルギーが悪化する人(私)もいます。
野菜を食べずにたんぱく質を増やしただけなら、便秘になる人もいると思います。

だから、今取り組んでいる糖質制限は、
①野菜たっぷりの定食風食事メニューで、
②主食を抜いた分もう一品野菜のおかずを増やす
(主食の代用品は食べない)
③イモ類も抜き、調味料からも糖質は抜く
④アルコールは控えて、週の半分は休肝日に
⑤軽い運動もする(歩く、なんちゃって筋トレなど)
⑥水分をたくさん取って、排泄を心がける
⑦コレステロールを上げる食材と、プリン体のある食材は、週に1回までに
⑧間食は、野菜スティック
⑨野菜メニューは、生を一品でビタミンを取り、火を入れたものを1品で繊維を取る
⑩たんぱく質は、鶏肉・魚・大豆製品>豚肉>牛肉の量になるように考える。また、アレルギーを増やさないよう、ローテーションする。
⑪油は、オリーブオイルとごま油を中心に。調味料にハーブやスパイスを多用して、減塩に満足できるように。

などの配慮をしています。
普通の健康にいい食生活に、糖質制限も加えた、という感じですね。
なんでも好きなように、という糖質制限なら、血糖値は下がるし、体重は減るでしょうが、他の病気にならないというわけではないので、そちらの危険は減らせないです。
体重が減ることによるメリットはありますが、他の病気があったり、数値がよくないものがあるなら、それに対する配慮も必要だと思います。

人によって、健康の危険なポイントは違うので、何に重点を置くかで危険な度合いは違ってきますよね。

ご自分の状況はどうか、で判断されたらいいと思います。

とりあえず、父を見ていると、糖尿病の人には、メリットの多いダイエットだと思います。
また、自分の体験から、肥満により健康を損ねている人にも有効だと思います。

◆以上、私が腑に落ちた答えですが、糖質を制限すれば何を食べても良いと言っても自己管理もしないでやってしまうと他の病気がやって来ると思います。
時代と共にダイエットの流行はありますが、全てにおいてうのみにすることなく、自分で調べたり、我慢したり、工夫することが必要だと思いました。


ロハス村にもダイエットできるサービスがございます。
こちらは、酵素断食ダイエットです。
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Posted by ほんもん at 12:03│Comments(0)
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