本業の商品を売ろうとしない幸せを売る電気屋さん!!

鵜川 秀樹
株式会社ロハスネット 代表取締役社長
《 ロハス村を始めた理由と将来の夢を語る》
【放送】 6月 7日 6月 8日 6月 9日  6月 10日  6月 11日

2011年08月24日

本業の商品を売ろうとしない幸せを売る電気屋さん!!



みなさん、こんにちは♪

ロハス村の鵜川です。

だいぶん日差しが秋に向かって

風の涼しさが秋らしくなってまいりました。


でもでもマダマダ熱中症はありますので

水分補給はお忘れなく。


本日は、ロハス村のお客様tが船井総合研究所のメルマガで

ユニークなお店として取り上げられたのでそれをご紹介いたします。


そのお店の奥様とのお付き合いは、

当店の「気合散」を配達した時から始まりました。

気合散とはこんなものです。下記をクリック
http://lohasmura.ocnk.net/product/167


ご縁って本当に大切ですねぇー。

それでは今週も~~ハリキッて~~参りましょう♪ ヽ(´▽`)ノ


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 ■ 本業の商品を売ろうとしない幸せを売る電気屋さん!!
      

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今日は、素晴らしいロハス村のお客様の事業内容をご紹介いたします。


この文章は船井総研の佐久間さまのメルマガを添付させていただきます。

船井総研では月に2回全社員が集まっての会議があります。
その中で事例共有ということで毎月1人の講話があります。
今月はある役員の講話でした。その中身が他の業界にとってもヒントが
隠れているので一部ご紹介いたします。


家電の小売店のお客様の事例です。冒頭に申しました「本業」のことです。
もう一度言います。この会社は家電を売ることが本業です。


今までの10年の中で3度の業態転換をしたそうです。それがこちら。
(1)「家電修理強化ショップ」⇒家電は売るな!修理を売れ!
(2)「電気工事&住まいの修理強化ショップ」⇒修理だけは売るな!工事も売れ!
(3)「サロン型プチリフォームショップ」⇒モノは売るな!“つながり感”を売れ!
                  “やさしさ”と“あたたかさ”を売れ!

という展開だったそうです。
家電を売っていては街の小さな家電小売店はヤマダ電機やコジマデンキに
かなうわけがありません。だから家電を売らず修理を売った。
そこから工事にもつなげて提供商品を付加した。そして今は・・・・・・
サロン?リフォーム?


守秘義務の関係上写真をお見せできないのがとても残念ですが、売場に家電は
置いていません。皆様が想像しているよく見る家電店のイメージを捨ててください。
頭の中でスターバックスのようなカフェを思い描いてください。
店の概観もそんな感じです。店内には緑に溢れ、ソファがあり、掛け時計が
アンティークで高級なティーカップでコーヒーが湯気をあげています。
そんなお店です。さて、そこで何をしているかと言えば、コーヒーをまず無料で
提供しています。そしてその場所でカルチャー教室を開いているのです。
場所代は無料です。


1教室あたり1回1,000円~3,000円です。定期的に会員向けのイベントを
実施しています。ホテルランチ会、クリスマス会、ジャズコンサート、
一日バス旅行などです。
山間の土地を購入して自社農園を無料で開園することをサービスとして
提供したりもしています。


とにかく会員化というコミュニティ創りに集中しているのです。


商品を売る前にまず会員作り、仲間作り、同志作りをしています。


これがすなわち前述の“つながり感”というものです。会員は50~60代の
主婦ばかりで数百人の会員になり定期的にそのカフェのようなオフィスのような
店舗を訪れているのです。


ここまで読んでいただき、皆様の頭の中で家電を売るお店というイメージは
なくなっていませんか?

しかし商売を成り立たせているのは家電であり、修理であり、リフォームなのです。

100人中95人には見向きされてなくも良い。100人中5人にはシェア100%。
そんな状態を目指しているのです。

その結果相見積もりはほぼないそうです。
10万円~300万円の幅で特にプチリフォーム商品が売上のメインとなっているとの
ことです。


大変独自性と個性のある事業展開だと私は思います。
そしてこれがこれからのコミュニティ型のマーケティング展開の良い例だと思います。

さてここでこれを皆さまの業界に置き換えてみてください。
今回の例で言えばヤマダ電機にあたる企業が皆様の業界のトップ企業にあたります。

普通の売り方をしていては規模や人員の多さで大手企業にはかないません。
中小・中堅企業は大手にできないコミュニティ創りや地域密着で独自性を発揮し、
絞った範囲の中をとことん突き詰め顧客との関係性を深く構築していくことが必要だと
私は思います。
消費者とのコミュニティやクライアントや消費者との取引(商売)を会員制にする
という事も今後検討の範囲になってくると感じます。


今回の家電の例と対比すれば家電を売ろうとしない、広告業界を例にとれば、
広告を売ろうとしない、印刷業界なら印刷物を売ろうとしないということです。
広告ではなく情報を売る、消費者との接点を売る、印刷物ではなく撮影を売る、
というようにどちらに頼んでも出来ることを売ろうとするのではなく、
うちにしか出来ないこと、うちにしか無いサービスを創りその流れの中で現業の
受注活動が行われるという事が自社の独自性のためには必要ではないでしょうか。


自社の個性、自社の独自のモデルを創ることに今すぐ着手しなくては従来どおりの
営業活動に一喜一憂することからは抜け出せず、感動や充実を生み出す企業にはならない
のではないでしょうか。

この独自性への取り組みを今私はコンサルティングの現場で最も意識して進めています。

船井総研が推奨するグレートカンパニー。船井総研が携わらせていただいている皆さまの
業界からこの独自性を重視したグレートカンパニーが多く生まれることを願ってやみません。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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以上、ロハス村のお客様ですが本当にすばらしいです。

ここに書かれていないような細かくて大らかなお店です。

何処かお知りになりたい方はロハス村にご連絡ください。

TEL:087-897-4556



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≪体・心・家族・地球の幸せ&健康の応援団≫

【発行者】 株式会社 ロハスネット
【URL】 http://www.lohasmura.com/
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【責任者】 鵜川 秀樹
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タグ :ロハス村


Posted by ほんもん at 14:15│Comments(0)
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